このモードでは、RX データをストローブ入力を使用してキャプチャします。このストローブ入力は、バンク内の XPHY ニブルのピン 0 に現れます。ウィザードは 1 つのバンク内で最大 8 つのストローブをサポートします。RX データ ピンへのストローブの伝搬は、 『Versal ACAP SelectIO リソース アーキテクチャ マニュアル』 (AM010) のクロッキング セクションに記載されているバイト間およびニブル間のクロッキング規則に従います。
RX データ ピンに最も近いストローブ ピンがデータ ピンの関連ストローブとして選択されます。適切なストローブおよびデータ ピン位置が選択されるように、ピン プランニングでは特に注意を払う必要があります。デフォルトでは、ウィザードによってクロックに最適な位置が選択されます。ザイリンクスは、このデフォルト設定を使用することを推奨しています。
図 1. Edge DDR