[Pin Configuration] タブでは、インターフェイス レベルの I/O データ チャネル数が提供され、各ピンごとにピン方向 (TX、RX、BiDir)、信号タイプ (差動/シングルエンド)、信号名を設定できるほか、ピンをデータ、ストローブ/クロック、入力クロック、またはフォワードとして選択できます。
図 1. [Pin Configuration] タブ
- [Bus Direction]
- 選択したピンのバス方向を設定します。利用可能なオプションは次のとおりです。
- TX: ピン方向が TX に設定されます。このオプションは、[Basic] タブの [Bus Direction] で [RX only] オプションが選択されている場合は設定できません。
- RX: ピン方向が RX に設定されます。このオプションは、[Basic] タブの [Bus Direction] で [TX only] オプションが選択されている場合は設定できません。
- BIDIR: ピン方向が双方向に設定されます。このオプションは、次の場合には設定できません。
- [Basic] タブの [Bus Direction] で、[TX only]、[RX only]、[TX]、または [RX] が選択されている場合です。
- [IO Type]
- IO タイプを差動またはシングルエンドに設定します。
- [Signal Type]
- ピンを [Data]、[Input Clock]、[Clk Fwd] のいずれかに選択できます。
- Data: ピンをデータ ピンとして設定します。
- Clk Fwd: TX バス方向にのみ有効です。インターフェイス内の clk fwd ピンの数はデータ ピンの数以下にする必要があります。
- Input Clock: ピンをクロック ピンとして設定します。入力クロックはこのピンに設定する必要があります。入力クロック ピンとして設定できるのは、GC/GC_XCC ピンのみです。このオプションは、[Basic] タブの [XPLL Clock Source] に [Clock Capable Pin] が選択されている場合にのみ設定できます。
- [Enable Strobe/RdClk]
- このオプションは RX および BIDIR ピンにのみ設定可能で、データ ピンに関連付けられたストローブ ピンを選択します。
- [Strobe/RdClk IO Type]
- ストローブ信号に対する IO タイプを差動またはシングルエンドに設定します。
- [Strobe/RdClk Name]
- ストローブ信号にユーザー定義の名前を付けます。
- Enable WrClk
- このオプションは BIDIR ピンにのみ設定可能で、データ ピンに関連付けられた WrClk ピンを選択します。BIDIR_MODE が独立した WrClk および RdClk として選択されている場合に使用できます。
- [Strobe/RdClk IO Type]
- WrClk 信号に対する IO タイプを差動またはシングルエンドに設定します。
- [Strobe/RdClk Name]
- WrClk 信号にユーザー定義の名前を付けます。
- [Signal Name]
- データ/クロック フォワード信号にユーザー定義の名前を付けます。
- [Number of Data Channels]
- 選択した信号で必要なチャネル数をユーザーが定義できます。
- [Strobe Selection (For PLL Input)]
- [PLL Driven by Data Capture Clock] をオンにした場合に利用可能になります。PLL 入力に接続するストローブをユーザーが選択します。