I/O プランニングにエラボレート済みのデザインを使用する場合は、次のように適切なエラボレーション オプションを設定してから、デザインを開く必要があります。
- Vivado® IDE で、Flow → Elaboration Settings をクリックします。
- [Project Settings] ダイアログ ボックスで、Netlist model と Load constraints をオンにします。
注記: ネットリスト モデルをロードすることで、エラボレート済みのデザインは、指定した I/O プロパティ (IOSTANDARD や OUTPUT_IMPEDANCE など) を持つ合成済み IP を読み込むことができます。ブラック ボックス モデルを使用する場合は、エラボレート済みのデザインで I/O プランニングを実行できません。
xdc ファイルを生成する方法は 2 つあります。このファイルには、デフォルトの IO 配置とそれぞれの IO 規格が含まれます。
- サンプル デザイン
- IP コアの最上位ラッパーを作成し、Tcl コンソールで
xphy::generate_constraintsを実行して制約を生成します。
エラボレート済みのデザインを開く前に、上記のいずれかの手順が必要です。
図 1. エラボレーション オプションの設定
