Advanced IO Wizard コアは、高性能 XPHY ニブル プリミティブのソース HDL ラッパーを提供します。また、ユーザー定義のインターフェイス ピンに最適なピン配置を生成します。
ウィザードでは、バス方向、クロックとデータのアライメント、インターフェイス速度、XPLL クロック ソース、XPLL 入力クロック周波数、およびインターフェイスの I/O 規格を指定できます。ウィザードで、XPHY のパラメーター設定、クロック セットアップ、クロック配線、およびクロック転送によって複雑な高速 I/O インターフェイスを構築して、複雑なアプリケーションに対応するシンプルな I/O ユーザー入力を可能を実現します。さらに、RX/BiDir ピンのビットスリップ機能を有効にできます。
また、ウィザードでは、ピン/バスの選択、バスの方向、信号タイプ、データ/ストローブ、および信号名も指定します。ユーザーは、インターフェイス内の信号のバス方向 (TX/RX/BiDir) を選択できます。TX/RX/BiDir として構成できる 54 個のピンが各 I/O バンクにあります。ウィザードは、次の機能を提供します。
- TX/RX/BiDir
- シングルエンド/差動
- データ/ストローブ/入力クロック/クロック フォワード/WrClk/RdClk
- カスタマイズ可能なバス信号名