この章では、コアを使用した設計をより容易にするためのガイドラインおよび追加情報を紹介します。
一般的なデザイン ガイドライン
この Advanced IO Wizard コアは、高速 Versal® アーキテクチャ デザイン向けであり、ソース同期および非同期構成の幅広いインターフェイス スピードに対応できるよう構成できます。
ソース同期インターフェイスでサポートされる周波数の詳細は、 『Versal プライム シリーズ データシート: DC 特性および AC スイッチ特性』 (DS956) および 『Versal AI コア シリーズ データシート: DC 特性および AC スイッチ特性』 (DS957) を参照してください。
デザイン固有の Advanced IO Wizard を生成する前に、インターフェイス速度、クロックとデータの関係性、およびシステム クロッキング構造など、アプリケーションのインターフェイス要件を設定しておく必要があります。たとえば、XPLL 入力クロック ソースを指定します。
コアの HDL ラッパーが生成されたら、デザインを合成して、Advanced I/O Planner ツールでピン プランニングを実行してください。詳細は、Versal Advanced IO Wizard の I/O プランニング を参照してください。