次に、デザインをエラボレートして、Advanced I/O Planner で I/O パッケージ ピンを割り当てます。
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Vivado®
統合設計環境 (IDE) で、[RTL Analysis] の下の [Flow Manager] で Open Elaborated Design をクリックします。アウト オブ コンテキスト (OOC) 合成 run の起動により、デザインが開くまで少し時間がかかります。
- Vivado IDE の右上で、I/O Planning レイアウトが選択されていることを確認します。
- I/O Ports ウィンドウで、Package ビューを開きます。
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I/O Ports ウィンドウで Open Advanced I/O Planner リンクをクリックしてツールを起動します。
- Advanced I/O Planner の [I/O Instances] タブで、Advanced IO Wizard IP を IOBANK 705 に割り当てます。
- ニブルの割り当ては、次の図に示すとおり Nibble Groups タブを使用して調整できます。
- ニブルを調整後、OK をクリックして Advanced I/O Planner を閉じます。
- [Save] アイコンをクリックして、I/O の割り当てを制約ファイルに保存します。
このチュートリアルでは、インプリメンテーション ツールの I/O 自動配置機能を使用して、Advanced IO Wizard IP ではカバーされない残りの I/O を配置します。実際のデザインでは、Advanced IO Wizard IP でカバーされない I/O に対して従来の I/O プランニング機能を使用できます。
- エラボレートしたデザインを閉じます。