[Summary] ページ (下図参照) には、全体的なサマリ情報が表示されます。 [Summary] ページでは、ウィザードの出力クロックとプリミティブの出力クロックの接続に関する情報を確認できます。一番下の表の [Source] 列は、プリミティブの出力ピンを示します。これは、そのクロックがプリミティブから直接生成されるか、MBUFGCE を使用して生成されるかを示しています。一番下の表の [Buffer] 列は、出力クロックを駆動するバッファーを示します。自動バッファーを選択した場合、IP が最適なバッファーを推論します。一番下の表の [Clock Group] 列は、その出力クロックに対して選択されたクロック グループを示します。一番下の表の [CLR pin connection] 列は、各クロックの CLR ピンの情報を示します。BUFGCE_DIV または MBUFGCE を明示的に選択した場合、および MBUFGCE から自動バッファー ([Buffer] または [Buffer with CE]) が推論された場合、この情報は重要です。この表の [CE pin connection] は、各クロックの CE ピンの情報を示します。BUFGCE、BUFGCE_DIV、MBUFGCE、または [Buffer with CE] を選択した場合、この情報は重要です。この表の [Divider Value]、[Tspread]、[Phase Error] および [Pk-to-Pk jitter] 列は、各クロック出力の分周値、TSpread、位相誤差およびピーク トゥ ピーク ジッターをそれぞれ示します。TSpread は、スペクトラム拡散 で計算した実際の拡散値です。
リソース見積もりのサマリ
選択したクロッキング機能に基づき、リソースの見積もりが表示されます。
入力クロッキングのサマリ
入力クロックに対して最初の GUI ページで入力した情報が表示されます。
出力クロッキングのサマリ
出力クロックについて求めたタイミング情報が表示されます。選択したプリミティブにオシレーターが含まれる場合、参考として VCO 周波数が表示されます。セカンダリ入力クロックを有効にした場合、どちらのクロックを使用して値を計算するかを選択できます。
ポート名
CLK_IN1
です。