出力クロックの数は、ユーザーが設定できます。設定可能な最大数は、選択したデバイスとプリミティブ、およびユーザーが選択したクロック機能の組み合わせによって決まります。MMCM の場合は最大 7 つ、XPLL および DPLL の場合は最大 4 つのクロック出力を設定できます。プリミティブに Auto を選択すると、7 つの出力クロックすべてを設定できます。タイミング パラメーター (周波数、位相、およびデューティ サイクル) を入力すると、与えられた条件に適合するクロッキング プリミティブとネットワークを Clocking Wizard が自動で選択および設定します。利用可能な入力クロックの数が原因で、与えられたパラメーター設定を完全に満たすことができない場合は、なるべく条件に近い値が設定されます。この場合、クロックには優先度順に番号が付き、与えられたタイミング パラメーターを最も満たす最高優先度のクロックが
clk_out1
となります。ウィザードでは、位相とデューティ サイクルを設定する前に周波数のパラメーターを設定するように指示されます。ヒント: 生成後の回路におけるポート名は、元のプリミティブで使用されるポート名と異なる場合があります。