[Other Options] タブは、メモリの初期化と、コアのその他のメモリ スリープ オプションを定義するために使用します。
図 1. Embedded Memory Generator の [Other Options] タブ
- Memory Initialization File
- メモリを初期化するには「none」と指定します。または、メモリ初期化ファイルの名前を指定します。拡張子が .mem のファイルのみを入力してください。
- Auto Sleep Latency
- 自動スリープまでの
clk[a|b]
サイクル数。- 0 - 自動スリープ機能を無効にする。
- 3 ~ 15 - 自動スリープのレイテンシ サイクル。
- Wakeup Time
- 動的電力削減機能を無効にするには、Disable Sleep をオンにします。動的電力削減機能を有効にするには、Use Sleep Pin をオンにします。
- Enable Assertions
- XPM メモリ内に存在する内部アサーションを有効にします。デフォルト値はオフです。
- Enable Write Protection
- デフォルト値はオンです。つまり、イネーブルおよびライト イネーブルによって書き込みが保護され、それによって、メモリ プリミティブの前に LUT が配置されます。これは、従来と同じです。
このオプションは、経験ある上級設計者から見てイネーブル (EN) なしにライト イネーブル (WE) が有効化されないことが確実な場合のみ無効にできます。