Embedded Memory Generator の [Other Options] タブ - 1.0 日本語

Embedded Memory Generator v1.0 LogiCORE IP 製品ガイド (PG326)

Document ID
PG326
Release Date
2020-07-14
Version
1.0 日本語

[Other Options] タブは、メモリの初期化と、コアのその他のメモリ スリープ オプションを定義するために使用します。

図 1. Embedded Memory Generator の [Other Options] タブ
Memory Initialization File
メモリを初期化するには「none」と指定します。または、メモリ初期化ファイルの名前を指定します。拡張子が .mem のファイルのみを入力してください。
Auto Sleep Latency
自動スリープまでの clk[a|b] サイクル数。
  • 0 - 自動スリープ機能を無効にする。
  • 3 ~ 15 - 自動スリープのレイテンシ サイクル。
Wakeup Time
動的電力削減機能を無効にするには、Disable Sleep をオンにします。動的電力削減機能を有効にするには、Use Sleep Pin をオンにします。
Enable Assertions
XPM メモリ内に存在する内部アサーションを有効にします。デフォルト値はオフです。
Enable Write Protection
デフォルト値はオンです。つまり、イネーブルおよびライト イネーブルによって書き込みが保護され、それによって、メモリ プリミティブの前に LUT が配置されます。これは、従来と同じです。

このオプションは、経験ある上級設計者から見てイネーブル (EN) なしにライト イネーブル (WE) が有効化されないことが確実な場合のみ無効にできます。