サブ GUI の設定画面では、基本的なトランシーバー機能、およびトランスミッターとレシーバーの設定をカスタマイズします。[Protocols] パネルで「CONFIG<0/1...>」と表示されたターゲット トランシーバー設定ごとにサブ GUI の設定画面があります。ターゲットの設定は、ウィザードで ch*_txrate[7:0]
または ch*_rxrate[7:0]
ポートを制御して選択できます。マルチ ライン レートの設定には、複数のサブ GUI 設定が必要です。次の図に、サブ GUI の画面を示します。
図 1. サブ GUI の設定画面
- [Protocols]
- + をクリックすると、新しい [CONFIGx] が追加されます。各 CONFIG ごとにサブ GUI 画面があります。
- [Transceiver configuration preset]
- ドロップダウン リストから、標準プロトコルのプリセットをロードできます。
[CONFIGx] は番号順に追加されます。+ をクリックするたびに、1 つ番号の大きい [CONFIGx] が追加されます (CONFIG 1、CONFIG 2、の順)。同様に、[CONFIGx] は番号の大きいものから削除されます。[-] をクリックするたびに、最も番号の大きい [CONFIGx] から削除されます (CONFIG N、CONFIG N-1、の順)。ランダムな数字の [CONFIGx] は指定できません。[GT direction] を [Simplex TX] などのシンプレックスに設定し、サブ GUI でプリセット値をユーザーが変更した場合、サブ GUI には TX と RX の両方の設定フィールドが表示されます。[TX_Configuration] はユーザーによるカスタマイズが可能ですが、その場合、コアを生成するには [RX_Configuration] にも有効な値を入力する必要があります。ただし、コア生成の規則はメイン GUI で入力した [GT Direction] (この場合は [Simplex TX]) に基づきます。
- [Configurations]
- ライン レート、GT タイプ、基準クロック周波数などの GT トランシーバーおよびレシーバー設定を選択できます。
- [Reference clock Frequency]
- 基準クロック周波数をユーザーが入力します。実際の基準クロック周波数は、入力した基準クロックに基づいて計算されます。
- [Requested Reference Clock Source]
- R0 ~ R5 の 6 つの論理基準クロック入力があります。選択したさまざまなライン レートに基づき、ソートされた基準クロック ポート (GTREFCLK0-5) と、これらクロック ポートで駆動される周波数がウィザードによって割り当てられます。[IP Sources] ビューのサマリ ログには、クロック ポートと周波数の割り当て、および CONFIG 情報のテーブル サマリが表示されます。次の図に、サマリ ログの例を示します。
図 2. サマリ ログの例