メイン GUI の設定画面では、トランシーバー プリセットの選択、方向、マスター クロック ソース、およびレーン数をカスタマイズします。次の図に、メイン GUI の画面を示します。
図 1. メイン GUI の設定画面
- [Component Name]
- [Component Name] では、生成される IP の名前を設定します。デフォルトの名前は
gt_quad_base
です。 - [Register Configuration Interface]
- レジスタ設定用インターフェイスを AXI4-Lite または APB3 から選択します。選択したインターフェイスの動作周波数も入力します。
- [Transceiver type]
- 設定するシリアル トランシーバーのタイプを選択します。使用するデバイスに存在するトランシーバー タイプのみを選択できます。
- [Protocol 0]
- 4 レーンのデュプレックス デザインとして、このオプションはデフォルトでオンです。未使用レーンの数に基づき、残りのプロトコル オプション (1、2、3、など) が有効になります。次の図には 2 つのプロトコル オプションを示してあり、いずれのプロトコル オプションもデュプレックスで、それぞれ 2 レーンがプログラムされています。図 2. 複数プロトコルのプログラミング オプション[Protocol 1] をオンにすると、[Protocol 0] の設定は淡色表示となります。プロトコルのオプションは番号順に設定する必要があります。[Protocol 1] をオンにした後で [Protocol 0] の設定を変更する場合は、[Protocol 1] をオフにしてから [Protocol 0] をカスタマイズする必要があります。
- [Preset]
- 標準プロトコルのプリセットがサポートされます。いずれかのプリセットを選択すると、対応するトランシーバー設定がサブ GUI にロードされます。マルチ ライン レート プリセットも、この [Preset] でロードできます。その場合、単一のライン レート プリセットを反映したサブ GUI がライン レートの数だけ作成されます。[Preset] のリストで末尾に「MLR」の付いているものがマルチ ライン レートのプリセットです。
- [GT Direction]
- ドロップダウン リストから GT の方向を選択します。
- [TX Master CLK source]/[RX Master CLK source]
- ドロップダウン リストからマスター クロック ソースを選択します。
- [Number of Lanes]
- レーンの数を選択します。GT クワッド プリミティブのラッパーのため、最大 4 レーンがサポートされます。注記: ユーザー データ幅 320/512 を必要とする GTME5 コンフィギュレーションでライン レートが 56Gb/s を超えている場合、両方の PCS レーンが使用されるため、クワッドに追加されるレーンの数はアクティブな PCS チャネルの数として扱われます。これらのレートでは、1 つの GTME5 デュアルでアクティブにできる PMA レーンは 1 つのみです。アクティブな PMA レーンを選択するには、GUI オプションの [Protocol Configuration] を参照してください。
- [Transceiver Configs Protocol 0]
- クリックすると、トランシーバーのトランスミッターとレシーバーを設定するためのサブ GUI が開きます。
- [Lane Selection]
- [Number of Lanes] の値に応じて、物理レーン マップを選択します。