Interlaken モードに設定されている場合、ILKNF サブシステムは、Interlaken プロトコルのプロトコル層およびフレーミング層 (レーン ロジック) 機能を実行します。CFG_TX_FEC_ONLY_REG レジスタの ctl_tx_fec_only_enable[1:0] フィールドと CFG_RX_FEC_ONLY_REG レジスタの ctl_rx_fec_only_enable[1:0] フィールドを適切に設定することで、コアを Interlaken モードに設定できます。
Interlaken モードで動作する場合、Interlaken レーン上での FEC の使用は、CFG_C0_TX_OVERALL_REG レジスタの c0_ctl_tx_gearbox_mode[1:0] フィールドと CFG_C0_RX_OVERALL_REG レジスタの c0_ctl_rx_gearbox_mode[1:0] フィールドを使用して制御します。
Interlaken モードで FEC を使用する場合は、100G RS(544,514) KP4 が、対応する FEC インスタンスのスライス モード制御を使用して有効にされている必要があります。たとえば、最初の FEC インスタンス (FEC0) では、次のフィールドおよびレジスタの適切な設定で有効にできます。
- CFG_TX_FEC0_SLICE0_REG レジスタの
ctl_tx_fec0_slice0_mode[1:0]フィールド。 - CFG_TX_FEC0_SLICE1_REG レジスタの
ctl_tx_fec0_slice1_mode[1:0]フィールド。 - CFG_RX_FEC0_SLICE0_REG レジスタの
ctl_rx_fec0_slice0_mode[1:0]フィールド。 - CFG_RX_FEC0_SLICE1_REG レジスタの
ctl_rx_fec0_slice1_mode[1:0]フィールド。
注記: 上記のフィールドの値を変更した場合は、設定の完了後にリセットを発行する必要があります。