後続の図で、FEC 専用インターフェイスの代表的な RX トランザクションをいくつか示します。データバス上の文字 CW の添字は、コードワードの続き番号を表します。
100 Gb/s の図には最初の FEC インスタンスのみが示されていますが、これがすべての FEC インスタンスの動作を代表します。50 Gb/s の図には最初の FEC インスタンスの最初のスライスのみが示され、これがすべての FEC インスタンスのすべての FEC スライスの動作を代表します。
ユーザー ロジックは、コードワードの開始を含むデータと同じクロック サイクルで rx_fec0_slice0_din_start
を駆動します。その後の連続するクロック サイクルで、コードワードの終了に達するまで、残りのコードワード データを適用する必要があります。コードワードの終了に続くサイクルで、ユーザー ロジックは rx_fec0_slice0_din_start
を再び駆動することによって新しいコードワードを開始できます。
次の図は、ユーザー ロジックがコードワードの間にギャップを挿入せずにコードワードを供給する場合を示しています。これは FEC 専用インターフェイスの最大スループットを示します。
次の図は、ユーザー ロジックがコードワード 1 の後にギャップを挿入してからコードワード 2 の開始を指示する場合を示しています。ギャップを挿入することで、ユーザー ロジックはスループットを制御できます。コードワードの間にギャップを挿入するかどうかはオプションです。
次の図に、コードワードの間にギャップを挿入しない場合の 50 Gb/s の信号を示します。
次の図に、コードワード 1 とコードワード 2 の間にギャップを挿入する場合の 50 Gb/s の信号を示します。