DPU は事前定義されたオプション (XO ファイルごとに設定された DPU プロセッシング エンジンの数など) で構成できます。これらのオプションは、性能とリソースの要件を満たすよう使用されます。
DPU プロセッシング エンジン
XO ファイルの種類により、2、4、6、8 個のプロセッシング エンジン (PE) を選択できます。複数のエンジンを使用すると、より高い性能が得られますが、使用するプログラマブル ロジック リソースも多くなります。IP は、リソースの異なる複数のコンフィギュレーションを提供し、ユーザーは必要な性能やその他の要件に合わせてこれを選択できます。また、Depthwise (DWC) または MISC ユニットを実装する場所を選択できます。これについて次の表に記載します。
アーキテクチャ | PE 数 | DWC のサポート | MISC ユニット | その他の制限事項 |
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8pe_normal | 8 | なし | PL 内 | プール カーネル サイズ 4、5、6、8 はサポートされていません |
6pe_dwc | 6 | あり | PL 内 | N/A |
6pe_misc | 6 | なし | AIE 内 | N/A |
4pe_miscdwc | 4 | あり | AIE 内 | N/A |
2pe_miscdwc | 2 | あり | AIE 内 | N/A |