オプション名 | 説明 |
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--constraints=<string>
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ロケーションや境界ボックスなどの制約は、JSON ファイルを使用して指定できます。このオプションを使用すると、1 つまたは複数の制約ファイルを指定できます。 |
--heapsize=<int>
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各 AI エンジンが使用するヒープ サイズをバイト数で指定します。 スタック、ヒープ、および同期バッファー (32 バイト、グラフ実行回数の情報を含む) には、32768 バイトまでのデータ メモリが割り当てられます。デフォルトのヒープ サイズは 1024 バイトです。ヒープ サイズを異なる値に変更する前に、スタック、ヒープ、および同期バッファー サイズの合計が 32768 バイトを超えていないことを確認してください。 ユーザー グラフに明示的に接続されていない残りのファイル スコープのデータを割り当てるのに使用されます。 |
--stacksize=<int>
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各 AI エンジンが使用するスタック サイズをバイト数で指定します。 スタック、ヒープ、および同期バッファー (32 バイト) には、32768 バイトまでのデータ メモリが割り当てられます。デフォルトのスタック サイズは 1024 バイトです。スタック サイズを異なる値に変更する前に、スタック、ヒープ、および同期バッファー サイズの合計が 32768 バイトを超えていないことを確認してください。 スタック割り当て済みのローカル変数およびレジスタあふれを含む標準コンパイラ呼び出し規則として使用されます。 |
--pl-freq=<value>
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すべての PLIO のインターフェイス周波数を MHz で指定します。デフォルトの周波数は、AI エンジンの周波数の 1/4 で、サポートされる最大周波数は AI エンジンの周波数の 1/2 です。各インターフェイス固有の PL 周波数は、グラフ内で指定できます。 |
--pl-register-threshold=<value>
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レジスタの付いた AI エンジン-PL クロック乗せ換え (境界ロジック インターフェイス (BLI) レジスタ) の周波数を MHz で指定します。ハードウェアの AI プログラマブル ロジック (PL) インターフェイスの間に BLI フリップフロップがあり、これをタイミングを向上するために使用できます。タイミングがクリティカルなデザインでは、BLI レジスタをイネーブルにすると、最も高いクロック周波数を達成するのに役立ちます。このオプションを使用して、AI エンジン - PL チャネル全体で BLI レジスタの推論を制御します。PL 周波数が PL レジスタのしきい値よりも大きい場合、BLI レジスタが AI エンジン-PL インターフェイスに挿入されます。 しきい値のデフォルト周波数は、AI エンジンの周波数 (デバイスのスピード グレードによる) の 1/8 です。 注記:
AI エンジン アレイの周波数の 1/4 を超える PL レジスタのしきい値は無視され、AI エンジン アレイの周波数の 1/4 の値が代わりに使用されます。
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オプション名 | 説明 |
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--broadcast-enable-core
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ブロードキャストを使用するグラフに関連付けられているすべての AI エンジンを有効にします。このオプションは、コアをイネーブルにするために配列の 1 つのブロードキャスト チャネルを予約します。デフォルトは true です。 |
オプション名 | 説明 |
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--adf-api-log-level=<value>
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ADF API ログ レベル。指定可能な値は次のとおりです。
デフォルトは 2 です。 |
--kernel-linting
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グラフとカーネルの間の一貫性チェックを実行します。デフォルトは false です。 |
--quiet
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AI エンジン コンパイラの出力を抑制します。 |
--verbose
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AI エンジン コンパイラの出力を詳細出力に設定し、コンパイルのさまざまな段階でコンパイラ メッセージを出力します。これらのデバッグおよびトレース ログは、コンパイル プロセスに関して有用なメッセージを提供します。 |
オプション名 | 説明 |
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--drc.disable=<string>
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指定した ID のデザイン ルール チェックをディスエーブルにします。ディスエーブルにされたチェックは実行されません。 |
--drc.enable=<string>
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指定した ID のデザイン ルール チェックをイネーブルにします。 |
--drc.severity=<string>
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format
<ID>:<severity>[:context] でデザイン ルール チェックの重要度を変更します。 |
--drc.waive=<string>
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指定した ID のデザイン ルール チェックを放棄します。放棄されたチェックは引き続き実行されますが、放棄されたことが示されます。 |
オプション名 | 説明 |
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--target=<hw|x86sim>
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AI エンジン コンパイラでは、複数のビルド ターゲットがサポートされます。デフォルトは hw です。
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オプション名 | 説明 |
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--include=<string>
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コンパイラのフロンドエンド処理に使用するインクルード パスにディレクトリを追加します。 1 つまたは複数のインクルード ディレクトリを指定します。 |
--output=<string>
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入力データフロー グラフ ファイルに対してフロントエンドで生成する output.json ファイルを指定します。この出力ファイルは、AI エンジン デバイスのマップとコードを生成するため、バックエンドに渡されます。このオプションは、ほかのタイプの入力では無視されます。 |
--output-archive=<string>
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コンパイルされた AI エンジン アーティファクトを含む出力アーカイブ名を指定します。デフォルトは libadf.a です。 |
--platform=<string>
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Vitis プラットフォーム ファイルへのパスを指定します。このファイルが、Vitis アプリケーション開発の開始点となります。これらのアプリケーションは、プラットフォームで提供されるリソースや機能を利用できます。プラットフォームによって、アプリケーションで利用できるハードウェアとソフトウェアのコンポーネントが定義されます。プラットフォームは、ザイリンクス プラットフォーム ファイル (XPFM) またはザイリンクス シェル アーカイブ (XSA) として指定できます。 |
--part=<string>
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パーツ ファミリまたはパーツの値を指定します。
AI エンジン コンパイルを実行するために、 |
--workdir=<string>
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デフォルトでは、コンパイラですべての出力が現在のディレクトリの Work サブディレクトリに生成されます。異なる出力ディレクトリを指定する場合に、このオプションを使用します。 |
オプション名 | 説明 |
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--help
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使用可能な AI エンジン コンパイラ オプションを、ここで示すグループ順に表示します。 |
--help-list
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AI エンジン コンパイラ オプションをアルファベット順に表示します。 |
--version
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AI エンジン コンパイラのバージョンを表示します。 |
オプション名 | 説明 |
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--disable-multirate
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ADF グラフでマルチレートをオフにします。デフォルトは false です。 |
--evaluate-fifo-depth
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このオプションは AI エンジン でのみ使用可能で、再変換データパスを解析します。データは複数のパスで送信されることがあり、それらが再収束することでデッドロックが発生することがあります。このようなデッドロックは、適切なデータパスに FIFO を追加することで解決できます。 データパスの再変換の結果生じるデッドロックを評価し、解決する手順は、次のとおりです。
注記: この機能は AI エンジン ML デザインでは利用できません。
詳細は、デッドロックの解消を目的とした FIFO 深さの評価を参照してください。 |
--no-init
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AI エンジン データ メモリのウィンドウ バッファーの初期化を無効にします。このオプションを指定すると、SystemC-RTL 協調シミュレーション フレームワークへのバイナリ イメージの読み込みが高速になります。デフォルトは false です。 ヒント: これは、スタティックに初期化されたルックアップ テーブには影響しません。
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--nodot-graph
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デフォルトでは、AI エンジン コンパイラによりユーザーが指定したグラフおよび AI エンジンへの分割を可視化した .dot および .png ファイルが生成されます。このオプションを指定すると、.dot ファイルは出力されません。デフォルトは false です。 |
--lock-fence-mode=<int>
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AIE ML デザインの I/O バッファーの取得および解放のスケジューリングを次のように制御します。
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オプション名 | 説明 |
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--Xchess=<string>
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各 AI エンジンのコードのコンパイルに使用される CHESS コンパイラにカーネル特定のオプションを渡すために使用できます。 オプション文字列は |
--Xelfgen=<string>
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コンパイラの ELF 生成段階に追加のコマンド ライン オプションを渡します。現在のところ、この段階では 1 回の make コマンドですべての AI エンジン ELF ファイルが生成されます。並列コンパイルの数を 4 に制限するには、 注記: コンパイル中にログに
bad_alloc を含むエラーが表示された場合、または Vitis IDE がクラッシュした場合、ワークステーションのメモリ容量が十分でない可能性があります。マシンで使用可能なメモリ容量を増やす以外に可能な回避策としては、コード生成段階でコンパイラにより使用される並列処理を制限する方法があります。これには、GUI の CodeGen オプション -j1 または -j2 を使用するか、コマンド ラインで -Xelfgen=-j1 または -Xelfgen=-j2 を使用します。 |
--Xmapper=<string>
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コンパイラのマップ段階に追加のコマンド ライン オプションを渡します。次に例を示します。
これらのオプションは、マップまたは配線段階でデザインが収束しない場合、またはメモリ バンクの競合を削減してパフォーマンスを改善する場合に、指定してみることができます。 オプションのリストと説明は、マップおよび配線オプション を参照してください。 |
--Xpreproc=<string>
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すべてのソース コード コンパイル (AIE/PS/PL/x86sim) の PREPROCESSOR 段階に一般オプションを渡します。次に例を示します。
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--Xpslinker=<string>
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PS LINKER 段階に一般オプションを渡します。次に例を示します。
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--Xrouter=<string>
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ROUTER 段階に一般オプションを渡します。次に例を示します。
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--Xx86sim=<string>
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コンパイラに x86sim 固有のオプションを渡します。次に例を示します。
カーネル ソース コードの clang スタティック アナライザーをイネーブルにします。 |
--fast-floats
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add、sub、mul、compare などの線形浮動小数点スカラー演算の高速インプリメンテーションをイネーブルにします。 |
--fast-nonlinearfloats
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sine/cosine、sqrt、inv などの非線形浮動小数点スカラー演算の高速インプリメンテーションをイネーブルにします。 |
--fastmath
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float2fix、fplt、および fpge の高速インプリメンテーションをイネーブルにします。 |
--float-accuracy
arg
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AI エンジン ML の浮動小数点演算精度を選択します。
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オプション名 | 説明 |
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--event-trace=<value>
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イベント トレース設定値。<value> は次を示します。
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--event-trace-port=<value>
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AI エンジン イベント トレース ポートを設定します。デフォルトは gmio ですが、AMD ではイベント トレース ポート設定としては gmio を使用することをお勧めします。詳細は、イベント トレースのビルド フロー を参照してください。
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--num-trace-streams=<int>
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トレース ストリームの数。デフォルトは 16 です。 |
--trace-plio-width=<int>
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トレース ストリームの PLIO 幅。デフォルト値は 64 です。有効な値は 32 および 64 です。 |
--graph-iterator-event
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グラフの反復がインクリメントされるたびに、ユーザー event0() を生成します。これにより、グラフの反復に基づいてハードウェア イベント トレースの開始を遅らせることができます。 |
オプション名 | 説明 |
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--xlopt=<int>
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opt に基づいてカーネル最適化の組み合わせをイネーブルにします。有効な値は 0 ~ 2 で、デフォルトは 1 です。
注記: コンパイラ最適化 (
xlopt > 0 ) により、デバッグの可視化が低減されます。 |
--Xxloptstr=<string>
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xlopt レベル 1 および 2 で最適化をイネーブル/ディスエーブルにするオプション文字列。
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--lock-fence-mode
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注記: このオプションは、AIE ML デバイスにのみ使用できます。
I/O バッファーの取得と解放について、積極的なスケジューリングをイネーブルにします (デフォルト: 0)。
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--runtime-opt
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このオプションをイネーブルにすると、機能的に同じコアを特定し、それらを一度だけコンパイルすることで、全体的なコンパイル時間が短縮されます。
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aie
および adf
は、グラフ プログラミングでは有効な名前空間識別子ではありません。aiecompiler
でエラー メッセージが表示されることがあります。