カスケード データのトレースは、ストリーム データのトレースと似ています。[Trace] ビューでのカスケード データ解析では、Graph ビューの特定の入力/出力カスケード接続から [Trace] ビューの適切な位置にクロスプローブできます。カーネル実行中、カスケード入力を受信しながらトレースできます。カスケード インターフェイスのデータ解析を実行するには、次の手順に従います。
- 次の図に、Graph ビューで選択されたカーネル ポートを示します。選択されたポートは、Graph ビューと、ウィンドウの下部にあるポートの表でハイライトされています。
- Trace ビューに切り替え、イベントとそのタイミングの詳細を表示します。
- 選択した入力ポートに関連するデータを表示します。
- [Trace] ビューのタイムラインにカーソルを置きます。イベントの表では、
DATA
列にデータが表示されます。
これらの手順を使用すると、必要なカスケード接続の I/O データを調べて、カーネルに入出力される I/O データが正しいことを確認できます。