Trace ビューでのスカラー RTP データ解析では、 Graph ビューの特定のスカラー入力/出力 RTP ポートから Events ビューの適切な位置にクロスプローブできます。カーネル実行中、RTP データを読み出しまたは書き込みしながらトレースできます。RTP ポートのデータ解析を実行するには、次の手順に従います。
- 次の図に示すように、Graph ビューでカーネルの RTP ポートをクリックします。
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Trace ビューに切り替わり、選択したポートがハイライトされます。Events ビューでは、カーネルによる RTP データの読み出しおよび書き込み操作も表示されます。Trace ビューで RTP データの先頭にカーソルを置くと、下の図に示すように Events ビューでサイクルがハイライトされます。
注記: Trace ビューで解析できるのは、スカラー入力、入出力同期、および非同期 RTP データのみです。ベクター RTP は表示できません。