K26LTD SOM は、Vivado Design Suite で Vivado ボード フロー機能を使用して有効にします。Vivado ボード フローでは、SOM カード上のペリフェラル (DDR4 など) が自動設定されて、関連するタイミング制約が定義され、SOM コネクタで使用できるカスタマイズ可能な物理 I/O が示されるレベルのハードウェア抽象化が有効になります。
Vivado SOM ボード モデルは、Vivado インストール プロセスで、あるいは Vivado ボード ファイル GitHub リポジトリから入手可能です。次の KV260 関連 Vivado ボード ファイルがあります。
- KV260 スターター キット
- 設定済み K26 SOM とビジョン スターター キット コンパニオン カード
- SM-K26-XCL2GC
- K26 コマーシャル グレード製品 SOM
- SM-K26-XCL2GI
- K26 インダストリアル グレード製品 SOM
ザイリンクス SOM ボード フローのインフラストラクチャでは、Vivado ツールのコンパニオン カード メカニズムによりスターター キットのキャリア カードが認識されます。SOM および関連のキャリア カード (KV260 スターター キットなど) を選択すると、I/O 接続およびペリフェラル IP の設定が自動的に実行され、ハードウェア コンフィギュレーションが作成されます。
Vivado ツールの使用および Vivado ボード フローの詳細は、 『Vitis Model Composer ユーザー ガイド』 (UG1483) を参照してください。