AMDでは IP コアに AXI (Advanced eXtensible Interface) プロトコルを使用しています。カスタム IP でこのプロトコルを使用すると、Vivado IP カタログ内のほかの IP と接続できます。カスタム IP のポート信号が AXI 命名規則に従っていれば、Vivado IP パッケージャーで AXI インターフェイスが自動的に推論されます。
ポート名はインターフェイス名の後に AXI 信号名を付けたものにします。インターフェイス名には、各ポートで同じ名前であればどんな名前でも使用できます。次の表に、インターフェイス名 s0_axis
を使用した AXI4-Stream インターフェイスを推論する際に使用される命名例を示します。
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s0_axis_tdata
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s0_axis_tvalid
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s0_axis_tready
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s0_axis_tstrb
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s0_axis_tkeep
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s0_axis_tlast
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s0_axis_tid
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s0_axis_tdest
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s0_axis_tuser
AXI インターフェイスの詳細は、 『Vivado Design Suite: AXI リファレンス ガイド』 (UG1037) を参照してください。