[Package a Specified Directory] - 2022.1 日本語

Vivado Design Suite ユーザー ガイド: カスタム IP の作成とパッケージ (UG1118)

Document ID
UG1118
Release Date
2022-06-17
Version
2022.1 日本語

このオプションを選択すると、指定されたフォルダー内のソースを使用して、新しい IP 定義が作成されます。ウィザードが完了すると、指定したフォルダーの内容がパッケージされて、IP リポジトリに含まれます。

指定ディレクトリをパッケージするとき、カスタム IP は IP プロジェクトの編集段階までパッケージされます。デフォルトのオプションをそのまま使用すると、プロジェクトの一時ディレクトリに編集用の IP プロジェクトが作成されます。このプロジェクトは保存して後で編集できますが、新しく編集用の IP プロジェクトはいつでも作成できます。

IP をスタンドアロン IP として使用しない場合は、IP ライブラリの Package as a library core オプションをオンにしてください。その代わり、これらのライブラリはメイン IP をパッケージするために必要です。必要なファイルをすべて決定したら、それらをライブラリ コア (またはサブコア) としてパッケージし、IP カタログに追加してから、それらを使用してメイン IP をパッケージできます。

ユース ケースおよび利点

このオプションを使用すると、IP パッケージャーは IP をパッケージするのに Vivado プロジェクト内のファイル構造を検証する必要がありません。その代わり、IP パッケージャーは、指定したディレクトリの内容と構造からパッケージに必要なファイル タイプ (たとえば synthesis/simulation/ など) を推測します。最良の結果を得るには、指定したディレクトリのフォルダー構造に、指定ディレクトリのパッケージ の表に示すように、さまざまなタイプの IP ソース別のフォルダーが含まれるようにします。

IP パッケージャーの出力規則と制限

アドレス指定
パッケージ出力には、アドレス指定情報は含まれません。IP をインスタンシエートする最上位モジュールでは、そのアドレス指定を変更できません。
パラメーターの伝搬
パッケージャー出力からはパラメーター伝搬にアクセスできませんが、IP パッケージャーはプラグマでガイドできます。
ELF の関連付け
IP パッケージャーではシミュレーションに関連付けられた ELF ファイルがサポートされません。合成に関連付けられた ELF ファイルはサポートされます。
サポートされない機能
IP パッケージャーでは、TTcl/XIT、階層 IP、ダイナミック HLS IP の作成、HW フローの可視化などの機能も使用できません。