次に、プロジェクトでパッケージャーのデフォルト動作を設定する手順を示します。パッケージャーのオプションを設定するには、次を実行します。
-
をクリックし、 を選択します。 -
Default
Values の次のオプションを設定します。
- Vendor
- 新規 IP をパッケージするときに使用するベンダー名を指定します。たとえば、企業の最上位ドメイン名などを指定します。
- Library
- IP に関連付けるライブラリを設定します。Vendor と共に IP 名に使用され、固有の識別子が作成されます。
- Category
- IP を配置する IP カタログのカテゴリを指定します (例 :/UserIP)。
- IP Location
- パッケージする IP に使用するディレクトリを指定します。
注記: 必要に応じて、IP パッケージ プロセス中にデフォルト値から変更できます。 -
Automatic Behavior の After Packaging セクションで、オプションを選択します。
- Create archive of IP
- IP のアーカイブ (ZIP 形式) を自動的に作成します。ZIP ファイルのディレクトリを設定する方法は、IP プロジェクトのアーカイブ を参照してください。
- Add IP to the IP catalog of the current project
- 現在 IP を IP カタログに追加します。
- Close IP Packager window
- IP パッケージが終了したときに Package IP ウィンドウを自動的に閉じます。
- Edit IP in IP Packager で、IP を再パッケージした後にプロジェクトを削除するかどうかを指定する Delete project after packaging チェック ボックスをオン/オフにします。
- File Extensions to Filter on Add Directory で、[Package IP] ウィンドウの [File Group] ページでディレクトリを追加する場合に除外するファイルの拡張子 (txt など) を指定します。
IP 設定の詳細は、 『Vivado Design Suite ユーザー ガイド: IP を使用した設計』 (UG896) を参照してください。