インターフェイスに論理ポートを追加するには、次の手順に従います。
- ポート リストで右クリックして Add
Port をクリックします。または、ツールバーの Add ボタン をクリックします。次の図に、Add Port ダイアログ ボックスを示します。
- 次の必須情報を入力します。
- Display Name
- 論理ポートの名前。AMDの命名規則では、これらの名前は大文字になり、インターフェイス名は接頭辞として追加されません。
- Description
- 論理ポートに関する説明を入力します。トランザクション信号には説明が必須です。
- Default Value
- ポートがオプションの場合、未接続のときに in モードのポートがこのデフォルト値で駆動されます。
-
Master および Slave セクションで次を設定します。
- Width
- マスター/スレーブ モードのバス インターフェイスにマップされたポートのビット幅。有効な値は、-1 (未定義の幅)、1 (単一ビット信号)、または固定値です。
- Presence
- 論理ポートをマスター/スレーブ モードのバス インターフェイスにマップする必要がある場合は required を、その必要がない場合は optional を選択します。選択可能な値は、optional、required、および illegal です。
- Direction
- マスター/スレーブ モードのバス インターフェイス用にマップされる場合のポート モード。選択可能な値は in、out、および inout です。
注記: スレーブとマスターの幅は同じであるのが一般的です。重要: 通常、スレーブとマスターの方向は反対になります。方向が同じ場合、IP インテグレーターでマスターおよびスレーブに正しく直接接続できないことがあります。 -
Type セクションで次を設定します。
- Address
- 論理ポートがアドレス ラインとして使用される場合にオンにします。
- Data
- 論理ポートが制御、アドレス、クロック、またはリセット ポートではなく、データを転送するポートの場合にオンにします。
- Clock
- 論理ポートがクロック ラインの場合にオンにします。
- Reset
- 論理ポートがリセット ラインの場合にオンにします。
- OK をクリックします。