次の表に、共通権限のデフォルト値とその説明、IEEE 仕様で定義されている有効値、Vivado ツールで使用できる有効値を示します。値の 1 つである delegated は、IP 作成者が IP の処理に必要な操作を実行するためのアクセス権をツールに委ねていることを意味します。
権限はすべての条件下で AMD の有効値に対して評価されます。評価結果がサポートされていない値になると、暗号化されたデータの処理が停止します。
名前 | 用途 | デフォルト値 | 有効な値 2 | AMD の有効値 |
---|---|---|---|---|
error_handling | エラー メッセージに表示される情報を指定します。 | "delegated" 1 | "delegated" 1 | "delegated" 1 |
"srcrefs" | ||||
"plaintext" | ||||
runtime_visibility | ディスプレイ、Tcl、または出力レポートに表示される情報を指定します。 | "delegated" 1 | "delegated" 1 | "delegated" 1 |
"interface_names" | ||||
"all_names" | ||||
child_visibility | 保護モジュールに保護されていないサブモジュールをインスタンシエートする場合に、子モジュールでの error_handling および runtime_visibility の処理方法を指定します。表示されるメッセージで保護領域のパス名が露呈してしまう可能性があります。 |
"delegated" 1 | "delegated" 1 | "delegated" 1 |
"allowed" | ||||
"denied" | "allowed" | |||
decryption | ツールでモジュールを復号化できるかどうかを指定します。これは条件付き権限でよく使用されます。 | "delegated" 1 | "delegated" 1 | "delegated" 1 |
"true" | "true" | |||
"false" | "false" | |||
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