IP 定義と同様、IP-XACT バス定義ファイルも IP パッケージャーと IP インテグレーターで使用できるようにリポジトリ パスに含める必要があります。
推奨:
/IP リポジトリ ディレクトリの下にインターフェイス定義ファイルが保存されている /interfaces ディレクトリと、IP 定義ファイルが保存されている IP ディレクトリを含めてください。リポジトリ パスは、IP 定義ファイルを含むディレクトリの前に追加する必要があります。たとえば、<repository_path>/IP/interface または <repository_path>/IP/IP です。
IP カタログでインターフェイス定義ファイルを表示するには、カタログがリポジトリ別に表示されるようになっていることを確認してください。表示設定については、[Packager] 設定の使用を参照してください。新しいインターフェイス定義ファイルを含むユーザー リポジトリを選択します。インターフェイスの名前と数が表示されます。
注記: インターフェイス定義がカタログで認識されると、IP パッケージャーを使用してバス インターフェイスのポート マップを推論したり、IP 定義機能によりバス定義に基づいてバス インターフェイスを作成できるようになります。
重要: IP パッケージャーは、論理ポート名と IP の物理ポートが一致すると想定してポート マップを実行します。HDL モジュール ポート名が
<interface_name>_<AXI signal
name>
の命名規則に従っている場合、AXI インターフェイスが自動的に検出されます。たとえば、s_axi_awvalid
の場合、s_axi
はインターフェイス名で、awvalid
はインターフェイスで使用される AXI 信号名の 1 つです。同じ <interface_name>
の付いたモジュール ポートがそのインターフェイスにマップされます。AXI インターフェイスの詳細は、
『Vivado Design Suite: AXI リファレンス ガイド』 (UG1037) を参照してください。ヒント: IP ブロック図では表示文字数に制限があるので、インターフェイス名は短くしてください。