既存プロジェクトの IP の編集 - 2023.2 日本語

Vivado Design Suite ユーザー ガイド: カスタム IP の作成とパッケージ (UG1118)

Document ID
UG1118
Release Date
2023-11-06
Version
2023.2 日本語

既存プロジェクトで IP を編集するには、次の手順に従います。

  1. IP を最初に作成したプロジェクトを開き、ToolsCreate and Package New IP をクリックします。
    注記: このオプションは、IP-XACT の component.xml ファイルがプロジェクトに含まれている場合にのみ表示されます。
    次の図に示すダイアログボックスが開き、既存の定義を上書きするかどうかを尋ねるメッセージが表示されます。

  2. Package IP ウィンドウが開いたら、Packaging Steps を使用してプロジェクトにソース ファイルを追加、削除、変更したり、設定を変更します。パッケージ化の各手順については、IP のパッケージを参照してください。
  3. カスタム IP の変更が終了したら、Package IP ウィンドウの Review and Package をクリックし、Re-Package IP をクリックします。
重要: カスタム IP をパッケージすると、IP 定義ファイル (XML) がプロジェクト ソース ファイルに関連付けられているディレクトリに保存されます。カスタム IP のファイルを IP 定義ファイル (XML) の下のディレクトリに追加してください。このようにすると、新しく統合されたファイルが絶対パスではなく相対パスで追加されます。