手順 1: trunk ディレクトリの確認 - 2023.2 日本語

Vivado Design Suite チュートリアル: カスタム IP の作成とパッケージ (UG1119)

Document ID
UG1119
Release Date
2023-11-10
Version
2023.2 日本語
  1. <Extract_Dir>/lab_4/trunk ディレクトリを確認します。

    このディレクトリには、リポジトリにあるカスタム IP のファイルが含まれています。特に、次のソース ディレクトリがあります。

    • common_v1_0: trunk ディレクトリ内の IP に共通したロジックのソース ファイルが含まれています。
    • myip_v1_0: カスタム IP のソース ファイルが含まれています。

    common_v1_0 ディレクトリには、myip_v1_0 に必要なソース ファイルが含まれています。myip_v1_0component.xml ファイルは、IP のルート ディレクトリ外にあるソース ファイルを参照できないため、common_v1_0 からのソース ファイルを参照する必要があります。

    注記: ソース ファイルを含むディレクトリは、正しくパッケージするために整理しておく必要があります。ソース ファイルの整理方法の詳細は、指定ディレクトリのパッケージを詳細してください。この演習では触れませんが、trunk ディレクトリの構造が同じでない場合は、関連付けられている Vivado プロジェクトをパッケージして、各ソース ディレクトリをパッケージできます。
  2. trunk ディレクトリの構造については、各ディレクトリのファイルを確認してください。