FPGA マネージャーの変更 - 2023.1 日本語

petalinux-create コマンドを使用して fpgamanager または fpgamanager_dtg テンプレート アプリを作成する場合は、FPGA マネージャーが有効になっていることを確認してください。FPGA マネージャーが有効でないと、dtbo および bin ファイルをターゲットにロードする際に問題が発生します。

petalinux-config > FPGA Manager > [*] Fpga Manager

1. pl xsa ファイルから dtbo を生成し、それらを rootfs に組み込みます。

   petalinux-create -t apps --template fpgamanager_dtg -n gpio --enable --srcuri "<path>/gpio.xsa <path>/shell.json"

2. 次のコマンドを使用して、dtsi ファイルから dtbo と対応する pdi/bit.bin を生成します。

   
   petalinux-create -t apps --template fpgamanager -n gpio --enable --srcuri "<path>/pl.dtsi <path>/system.bit <path>/shell.json"

3. ビルド済みのオーバーレイ dtbo ファイルと対応する pdi/bit.bin ファイルをパッケージ化します。

   petalinux-create -t apps --template fpgamanager -n gpio --enable --srcuri "<path/pl.dtbo> <path>/system.bit.bin/<path>/pdi"(code section)

生成されたベースおよびテンプレート アプリケーションの dtbo および bin/pdi ファイルは、/lib/firmware/xilinx/ にあります。

FPGA マネージャーの設定が有効になっている場合:

1. FPGA マネージャー カーネルの設定が有効になる
2. DTG の Dtoverlay が有効になる
3. Yocto FPGA マネージャーのプラグインが有効になる

fpga_manager_util は将来廃止される可能性があるため推奨していません。代わりに、fpgamanager_dtg テンプレートを使用して dtbo と対応する bit.bin/pdi を生成できます。

fpgamanager_dtg クラスを使用することで、これを実行できます。