- ルート ファイル システム タイプを JFFS2 に設定します。詳細は、ルート ファイル システム タイプの設定 を参照してください。
-
注記: 6.1 カーネルでは UBIFS ブートをサポートする依存カーネル設定が無効にされたため、8 KB の消去ブロック サイズは機能しません。注意:消去ブロック サイズはフラッシュ デバイスの消去サイズと一致する必要があります。
- プライマリ フラッシュをブート デバイスとして設定し、必要な場合はブート スクリプトの設定を変更します。詳細は、U-Boot ブート スクリプト (boot.scr) の設定 および プライマリ フラッシュ パーティションの設定 を参照してください。
- システム イメージをビルドします。詳細は、システム イメージのビルド を参照してください。
- JTAG を使用したハードウェア上での PetaLinux イメージのブートは、SD カードを使用したハードウェア上での PetaLinux イメージのブート を参照してください。
- ホストで TFTP サーバーを設定していることを確認します。
- U-Boot プロンプトで次のコマンドを使用して、サーバーの IP アドレスをホストの IP アドレスに設定します。
ZynqMP> setenv serverip <HOST IP ADDRESS>;
- フラッシュ メモリを検出します。
ZynqMP> sf probe 0 0 0
- フラッシュ メモリを消去します。
ZynqMP> sf erase 0 0x8000000
- メモリにイメージを読み込んで、フラッシュに書き込みます。
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BOOT.BIN を読み込みます。
ZynqMP> tftpboot 0x80000 BOOT.BIN
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BOOT.BIN を書き込みます。
ZynqMP> sf write 0x80000 0x0 $filesize
例:
sf write 0x80000 0x0 0x10EF48
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image.ub を読み込みます。
ZynqMP> tftpboot 0x80000 image.ub
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image.ub を書き込みます。
ZynqMP>sf write 0x80000 <Fit Image Flash Offset Address> $filesize
例:
sf write 0x80000 0xF40000 0x6cb0e4
-
rootfs.jffs2 を読み込みます。
ZynqMP> tftpboot 0x80000 rootfs.jffs2
-
rootfs.jffs2 を書き込みます。
ZynqMP> sf write 0x80000 <Rootfs Flash Offset Address> $filesize
例:
sf write 0x80000 0x04000000 $filesize
-
boot.scr を読み込みます。
ZynqMP> tftpboot 0x80000 boot.scr
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boot.scr を書き込みます。
ZynqMP> sf write 0x80000 <boot.scr Flash Offset Address> $filesize
例: sf write 0x80000 0x03e80000 $filesize
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BOOT.BIN を読み込みます。
注記: カーネルとルート ファイル システムのオフセットを確認します ( )。一致しない場合、プロセスが U-Boot プロンプトでエラーとなる可能性があります。 - フラッシュ メモリを検出します。
- ボードで QSPI フラッシュ ブート モードを有効にします。
- ボードをリセットします (ブートはフラッシュから開始)。
エラー メッセージ | 説明 |
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このエラー メッセージは、QSPI/OSPI/NAND ブート モードでイメージと ramdisk.cpio.gz.u-boot を読み込む場合に表示されます。このエラー メッセージは無視しても問題ありません。 |