UBOOT/Kernel
ツリー外ビルドを設定するには、次の手順を使用します。
- PetaLinux プロジェクトのルート ディレクトリに移動します。
cd <plnx-proj-root>
- 最上位のシステム設定メニューを起動します。
petalinux-config
-
Linux Components
Selection を選択します。
- カーネルの場合、
( ) linux-xlnx
(X) remote
( ) ext-local-src
を選択します。 - U-Boot の場合、
( ) u-boot-xlnx
(X) remote
( ) ext-local-src
を選択します。
- カーネルの場合、
- カーネルの場合、
たとえば、https://github.com/Xilinx/linux-xlnx を使用するには、次のように入力します。
git://github.com/Xilinx/linux-xlnx.git;protocol=https
U-Boot の場合、
を選択し、U-Boot の Git URL を入力します。次に例を示します。git://github.com/Xilinx/u-boot-xlnx.git;protocol=https
リモート git リンクを指定したら、[git TAG/Commit ID] に次のいずれかの値を指定する必要があります。これに違反すると、エラー メッセージが表示されます。
次に示すいずれかの値を設定しなければ、エラー メッセージが表示されます。
- 現在チェックアウトされているブランチのリポジトリの HEAD をポイントする場合
${AUTOREV}
- タグをポイントする場合
tag/mytag
- コミット ID をポイントする場合
commit id sha key
git タグ/コミット ID を選択すると、次の図に示すように、文字列値を入力するよう指示するメッセージが表示されます。上記の設定値のいずれかを入力します。
を選択し、Linux カーネルの git URL を入力します。 - 現在チェックアウトされているブランチのリポジトリの HEAD をポイントする場合
-
kernel/u-boot/arm-trusted-firmware/plm/psm-firmware への BRANCH を指定するにはRemote settings (Optional) を選択します。
たとえば、マスター ブランチを指定するには、次の図に示すように「
master
」と入力します。
-
kernel/u-boot/arm-trusted-firmware/plm/psm-firmware に対する LICENSE チェックサムを指定するには、Remote settings (Optional) を選択します。
たとえば、file://license.rst;md5=e927e02bca647e14efd87e9e914b2443 を指定するには、次の図に示すように文字列値を入力します。
- メニューを終了し、設定を保存します。