petalinux-boot --qemu オプション - 2023.1 日本語

PetaLinux ツール資料: リファレンス ガイド (UG1144)

Document ID
UG1144
Release Date
2023-05-16
Version
2023.1 日本語

次の表に、QEMU ブート ワークフローに固有のオプションの詳細を示します。

表 1. petalinux-boot --qemu オプション
オプション 機能の説明 値の範囲 デフォルト値
--root ルート モードでブートします。 なし なし
--iptables-allowed iptables コマンドをインプリメントできるかどうかを指定します。これはオプションであり、ルート モードでのみ使用できます。 なし なし
--net-intf QEMU サブネットとのブリッジになる、ホスト上のネットワーク インターフェイス。このオプションは、ルート モードでのみ使用できます。 ユーザー指定 eth0
--qemu-args QEMU コマンドの追加引数。この手順はオプションです。 なし なし
--subnet SUBNET サブネット ゲートウェイ IP とネットワーク マスクの有効ビット数を指定します。このオプションは、ルート モードでのみ使用できます。 ユーザー指定 192.168.10.1/24
--dhcpd dhcpd を有効または無効にします。これはオプションであり、ルート モードでのみ使用できます。

Enable

Disable

Enable
--tftp tftp ブート ディレクトリへのパス ユーザー指定 なし
--pmu-qemu-args QEMU の PMU インスタンスの追加引数。この手順はオプションです。 ユーザー指定 なし
--rootfs QEMU ブートに使用するための cpio ルート ファイル システムです。ZynqZynq UltraScale+ MPSoC、および MicroBlaze をサポートしています。 ユーザー指定 <plnx-proj-root>/images/linux/rootfs.cpio.gz.u-boot
--qemu-no-gdb QEMU ブート時の GDB を無効にします。 なし なし