次の例は、petalinux-create -t project
コマンドの適切な使用法を示しています。
- リファレンス BSP ファイルから新しいプロジェクトを作成するには、次のコマンドを実行します。
petalinux-create -t project -s <PATH-TO-BSP>
-
MicroBlaze™
プロセッサ テンプレートに基づいて新しいプロジェクトを作成するには、次のコマンドを実行します。
petalinux-create -t project -n <NAME> --template microblaze
- PetaLinux プロジェクト BSP からプロジェクトを作成し、TMPDIR PATH を指定するには、次のコマンドを実行します。
petalinux-create -t project -s <PATH_TO_PETALINUX_PROJECT_BSP> --tmpdir <TMPDIR PATH>
- テンプレートからプロジェクトを作成し、TMPDIR PATH を指定するには、次のコマンドを実行します。
petalinux-create -t project -n <PROJECT> --template <TEMPLATE> --tmpdir <TMPDIR PATH>
デフォルトでは、--template
によって作成されるディレクトリ構造は最小限のものです。完全なシステムをビルドするには、petalinux-config
--get-hw-description
コマンドを使用してこの構造を初期化する必要があります。BSP ファイルをソースに使用して作成されたプロジェクトは、直ちにビルドできます。