petalinux-package --boot
コマンドは、AMD Versal™
アダプティブ SoC、AMD Zynq™
UltraScale+™ MPSoC および Zynq 7000 デバイスで直接使用でき、
MicroBlaze™
ベースの FPGA デザインでも使用できるブータブル イメージを生成します。Zynq シリーズのデバイスの場合、ブート可能なフォーマットは BOOT.BIN で、SD カードからブートできます。MicroBlaze ベースのデザインの場合、デフォルトのフォーマットは MCS PROM ファイルで、AMD Vivado™ Design Suite やその他の PROM プログラマを使用したプログラミングに適しています。
Zynq シリーズのデバイスの場合、このワークフローは、Vitis ソフトウェア プラットフォームに付属の Bootgen ユーティリティのラッパーです。MicroBlaze ベースの FPGA デザインの場合、このワークフローは対応する Vivado Tcl コマンドのラッパーで、MCS フォーマットのプログラミング ファイルを生成します。この MCS ファイルは、ターゲット ボードに直接プログラミングしてブートできます。