- ビルド済み Xen イメージを、TFTP を使用して U-Boot から読み込めるように TFTP ディレクトリにコピーします。
cd <plnx-proj-root> cp images/linux/system.dtb <tftpboot>/ cp images/linux/Image <tftpboot>/ cp images/linux/xen_boot_tftp.scr <tftpboot>/ cp images/linux/xen_boot_sd.scr <tftpboot>/ cp images/linux/xen <tftpboot>/ cp images/linux/rootfs.cpio.gz <tftpboot>/ - JTAG ブートまたは SD カードからのブートを使用して、ボード上のビルド済み U-Boot イメージをブートします。 注記: SD カードからブートする場合は SD カードを使用したハードウェア上での PetaLinux イメージのブート、JTAG ブートを使用する場合は JTAG を使用したハードウェア上での PetaLinux イメージのブート を参照してください。注記: dom1 および dom2 をコンフィギュレーション内の domU カーネルにポイントし、ポイントされているイメージを使用して Xen ブート ファイルをアップデートすることも可能です。次のようにコンフィギュレーション ファイルを編集します。
vi images/linux/xen.cfg export XEN_CONFIG="<Absolute path for xen.cfg>" export XEN_CONFIG_SKIP="1" export BB_ENV_EXTRAWHITE="$BB_ENV_EXTRAWHITE XEN_CONFIG XEN_CONFIG_SKIP" petalinux-build -c kernel -x do_deploy注記: Xen ブート ファイルは、<plnx-proj-root>/images/linux フォルダーに生成されます。 - U-Boot から TFTP サーバーの IP をセットアップします。
Platform> setenv serverip <TFTP SERVERIP>注記: プラットフォームは、AMD Versal™ または AMD Zynq™ UltraScale+™ MPSoC のいずれかです。 - U-Boot から Xen イメージを読み込みます。
- TFTP ブート
-
xen_boot_tftp.scr (次に示すようにアドレス
0xC00000に読み込まれる)tftpb 0xC00000 xen_boot_tftp.scr; source 0xC00000 - SD ブート
-
xen_boot_sd.scr (次に示すようにアドレス
0xC00000に読み込まれる)load mmc 0:1 0xC00000 xen_boot_sd.scr; source 0xC00000
注記: 詳細は、http://www.wiki.xilinx.com/XEN+Hypervisor を参照してください。