PU は、EEMI API を使用してシステム内のピンを管理できます。各ピンは、一意の PinId で識別されます。プロセッサ ノードは、その PU からアクセス可能な PinId の一覧を XPm_Query
API を使用して取得できます。
ピンの制御を要求または解放するには、次の API を使用します。
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XStatus XPm_PinCtrlRequest(const u32 PinId)
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XStatus XPm_PinCtrlRelease(const u32 PinId)
1 つのピンを複数のファンクション ユニットで使用するように設定できます。特定のピンにアクセス可能なファンクション ユニット (FunctionId で識別) の一覧を取得するには、XPm_Query
API を使用します。ピンにファンクション ユニットを割り当てる前に、ピンを要求する必要があります。ほとんどのファンクション ユニットは、デバイスに関連付けられています。デバイスをピンに割り当てる前に、XPm_RequestNode
API を使用してデバイスを要求します。
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XStatus XPm_PinCtrlGetFunction(const u32 PinId, u32 *const FunctionId)
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XStatus XPm_PinCtrlSetFunction(const u32 PinId, const u32 FunctionId)
ピンに異なる動作特性を設定するには、次の API を使用します。利用可能な ParamId および ParamVal の一覧は、 『BSP およびライブラリ資料コレクション』 (UG643) を参照してください。
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XStatus XPm_PinCtrlGetParameter(const u32 PinId, const u32 ParamId, u32 *const ParamVal)
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XStatus XPm_PinCtrlSetParameter(const u32 PinId, const u32 ParamId, const u32 ParamVal)