次の表に、メイン PDI とスレーブ SLR PDI を示します。
マスター SLR PDI
ブート ヘッダー |
PLM.elf |
マスター SLR の PMC CDO |
メタ ヘッダー |
#SLR boot CDO (SUB_SYSTEM_BOOT_MASTER とも呼ばれ、Bootgen によって SLR ブート PDI から生成される) <トップ SLR への NoC のコンフィギュレーション (ブート前の SSI テクノロジ NoC のコンフィギュレーション)> スレーブ SLR1 のブート PDI をスレーブ SLR1 の SBI アドレスへ DMA 転送 Ssit_sync_slaves 1 <timeout> 残りのスレーブ SLR1 のブート PDI をスレーブ SLR1 の SBI アドレスへ DMA 転送 Ssit_wait_slaves 1 <timeout> スレーブ SLR2 のブート PDI をスレーブ SLR2 の SBI アドレスへ DMA 転送 Ssit_sync_slaves 2 <timeout> 残りのスレーブ SLR2 のブート PDI をスレーブ SLR2 の SBI アドレスへ DMA 転送 Ssit_wait_slaves 2 <timeout> スレーブ SLR3 のブート PDI をスレーブ SLR3 の SBI アドレスへ DMA 転送 Ssit_sync_slaves 4 <timeout> 残りのスレーブ SLR3 のブート PDI をスレーブ SLR3 の SBI アドレスへ DMA 転送 Ssit_wait_slaves 4 <timeout> #ssit_sync_master コマンドを待機しているすべてのスレーブを解放 Ssit_sync_slaves 7 <timeout> <ユーザー定義の NoC 周波数のコンフィギュレーション (ブート後の SSI テクノロジ NoC のコンフィギュレーション)> Ssit_sync_slaves 7 <timeout> |
RPU、APU などのその他のパーティション (オプション) |
#すべての SLR の PL コンフィギュレーション (CONFIG_MASTER とも呼ばれ、Bootgen によって SLR Config PDI から生成される) スレーブ SLR1 の Config PDI をスレーブ SLR1 の SBI アドレスへ DMA 転送 スレーブ SLR2 の Config PDI をスレーブ SLR2 の SBI アドレスへ DMA 転送 スレーブ SLR3 の Config PDI をスレーブ SLR3 の SBI アドレスへ DMA 転送 マスター SLR の PL コンフィギュレーション |
オプションによりその他のパーティション |
スレーブ SLR ブート PDI
ブート ヘッダー |
PLM.elf |
スレーブ SLRn の PMC CDO (Bootgen によって挿入される CDO 起動中の ssit_sync_master コマンドを含む)。 |
メタ ヘッダー |
# SLRn Boot CDO <トップ SLR への NoC のコンフィギュレーション (ブート前の SSI テクノロジ NoC のコンフィギュレーション)> ssit_sync_master <ユーザー定義の NoC 周波数のコンフィギュレーション (ブート後の SSI テクノロジ NoC のコンフィギュレーション)> ssit_sync_master |
スレーブ SLR Config PDI
メタ ヘッダー |
スレーブ SLRn の PL コンフィギュレーション パーティション |
SSI デバイスの Bootgen BIF フォーマットの詳細は、 『Bootgen ユーザー ガイド』 (UG1283) の SSI テクノロジのサポートを参照してください。