APU で実行可能な EL3 以下のすべての層は、TF-A を介して PMC と間接的に通信できます。TF-A は、下位層 EL ソフトウェアからのすべての呼び出しを受信し、すべての要求を統合して、PMC にそれらを送信します。
Arm® の SMC 呼び出し規約 (SMCCC) に従うため、非セキュア ワールドから TF-A への PM 通信は、事前定義された SMC 関数識別子と SMC サブレンジ所有権を使用して SiP のサービス コールとして実行されます。
APU 用 EEMI API の実装は、SMC64 呼び出し規約にのみ準拠しています。ハイパーバイザー、セキュア OS または OS で作成された EEMI API 呼び出しは、32 ビットの API ID を SMC 関数識別子として渡し、最大 4 つの 32 ビット引数も渡します。PM の引数はすべて 32 ビット値であるため、2 つのペアが結合されて 1 つの 64 ビット値を構成します。
TF-A は最大 5 つの 32 ビット戻り値を返します。
- 処理完了またはエラーとその理由のいずれかを示すステータスを返す
- PM コントローラーからのその他の情報