PLM はトレース イベントのログをメモリに記録する機能をサポートしています。このメモリは、PLM 出力のログに使用するメモリとは異なります。現在、PLM は PDI ロードのトレース イベントをタイムスタンプ付きでログに記録する機能のみをサポートしています。トレース機能の一部として、次の機能が PLM によってサポートされます。
- トレース ログ バッファー メモリの設定
- デフォルトでは、PLM はトレース イベントのログを PMC RAM メモリに記録します。この機能を使用すると、トレース ログ メモリを別のメモリに変更できます。
- トレース ログ バッファーの取得
- トレース イベント ログを任意のメモリに取得します。
- トレース ログ バッファー情報の取得
- トレース イベント ログの情報を取得します。
トレース イベント ログのフォーマット
構造 | |
---|---|
タイムスタンプを含むトレース イベント長 | トレース ID |
タイムスタンプ (ミリ秒) | |
タイムスタンプ (小数) | |
ペイロード | |
... |
現在、PLM はトレース イベント ログの一部としてロードされるイメージのリストのみをログに記録します。
トレース イベント ID | トレース イベント長 | ペイロード |
---|---|---|
XPLMI_TRACE_LOG_LOAD_IMAGE = 0x1 | 3 | イメージ ID |
イベント ログ コマンドの例は、イベント ログ コマンドの例 を参照してください。