Pmod FMC

VCK190 評価ボード ユーザー ガイド (UG1366)

Document ID
UG1366
Release Date
2021-01-07
Revision
1.0 Japanese

Pmod FMC-XM119 ボードは、ベース開発ボードから Pmod 標準デバイスまたは汎用 I/O へのアクセスに使用されます。Pmod 規格は、100 ミル間隔、25 平方ミル、ピン ヘッダー スタイルのコネクタを使用します。次に、Pmod FMC のメイン コンポーネントの基本ブロック図を示します。このボードの基本機能は、Pmod 互換の標準デバイスを Versal™ ACAP の PL I/O に接続することです。詳細は、Digilent Pmod インターフェイス仕様 を参照してください。

図 1. Pmod FMC のブロック図

FMC-XM119 ボードには、3 つの Pmod 12 ピン コネクタがあります。バンクの固定電圧と互換性を持つために、ACAP からの I/O 側には電圧レベル変換器があります。バンクの電圧の詳細は、 『Versal ACAP SelectIO リソース アーキテクチャ マニュアル』 (AM010) を参照してください。

図に示した電圧変換器は、オープン ドレインおよびプッシュ/プル アプリケーション用の TXS0108E 8 ビット双方向レベル シフター電圧変換器です。レベル変換器への I/O の入力電圧は、VADJ (動作範囲 1.5V ~ 3.3V) から制御されます。Versal ACAP では、XPIO (FMC の主な I/O) の I/O 電圧は最大 1.5V です。したがって、この FMC Pmod カードを使用するためのデフォルト設定は、XPIO I/O 上で VADJ = 1.5V です。レベル変換器の出力側で、この電圧は (Pmod 仕様の 3.3V に従って) 3.3V 信号に変換されます。Pmod 仕様は 5V もサポートしていますが、この電圧はレベル変換器の出力電源を変更しない限りサポートされません。XM119 FMC ボードでは、レベル変換器の出力電圧は 3.3V に固定されています。

図 2. TXS0108E 双方向電圧レベル変換器
注記: このレベル変換器は、I2C のような低周波数での双方向信号伝送を可能にする目的で選択されています。Pmod ボードは汎用ボードであり、VCK190 および VMK180 開発キットのどちらでも動作します。2 つのボードは同じピン配置で、使い方は簡単です。