ピン マッピングは簡単です。ACAP ピンはレベル変換器の入力に接続され、これが Pmod コネクタ (3.3V) の出力ピンにマップされます。詳細は、図 2 を参照してください。
図 1. Pmod FMC のピン マッピング
このピン マッピングは、VCK190 ボードと VMK180 ボードの間で変換できます。ピン マッピングに違いはありません。信号電圧は VADJ で制御され、VADJ はシステム コントローラーによって設定されます。VADJ のデフォルトは 1.5V です。この値は変更しないでください。この電圧は I/O 規格の電圧に適合する必要があります。適合しない場合、I/O が損傷するおそれがあります。使用される I/O 規格は通常は SSTL15 (図 2 参照) ですが、Pmod 仕様に従って任意の 1.5V 規格を使用できます。TXS0108E レベル変換器の最小信号電圧は 1.4V です。したがって、この PMOD FMC ボードには 1.5V の I/O 規格のみ使用できます。