[図 1、参照番号 13]
VCK190 ボードには、zSFP または zSFP+ モジュールを接続できるデュアル ポート zSFP/zSFP+ (J287) があります。次の図に、zSFP/zSFP+ モジュールのコネクタ回路 (2 モジュールを実装する場合の代表的な回路) を示します。
図 1. zSFP/zSFP+ モジュール コネクタ
次の表に、zSFP+ モジュールの制御/ステータス信号の接続を示します。
zSFP 制御/ステータス信号 | ボード接続 | zSFP モジュール | |
---|---|---|---|
SFP0_TX_FAULT | テスト ポイント J276 | High = 障害 | zSFP0 J287 下側 |
Low = 正常動作 | |||
SFP0_TX_DISABLE | ジャンパー J35 | OFF =SFP 無効 | |
ON = SFP 有効 | |||
SFP0_MOD_DETECT | テスト ポイント J31 | High = モジュールなし | |
Low = モジュールあり | |||
SFP0_RS0 1 | PU R1420/PD R1426 | PU R25 = 全帯域幅受信 (RX) | |
PD R30 = 狭帯域幅受信 (RX) | |||
SFP0_RS1 1 | PU R1421/PD R1427 | PU R227 = 全帯域幅受信 (RX) | |
PD R142 = 狭帯域幅受信 (RX) | |||
SFP0_LOS | テスト ポイント J33 | High = レシーバー信号損失 | |
Low = 正常動作 | |||
SFP1_TX_FAULT | テスト ポイント J30 | High = 障害 | zSFP1 J287 上側 |
Low = 正常動作 | |||
SFP1_TX_DISABLE | ジャンパー J32 | OFF =SFP 無効 | |
ON = SFP 有効 | |||
SFP1_MOD_DETECT | テスト ポイント J277 | High = モジュールなし | |
Low = モジュールあり | |||
SFP1_RS0 1 | PU R1428/PD R1431 | PU R182 = 全帯域幅受信 (RX) | |
PD R190 = 狭帯域幅受信 (RX) | |||
SFP1_RS1 1 | PU R1429/PD R1432 | PU R185 = 全帯域幅受信 (RX) | |
PD R202 = 狭帯域幅受信 (RX) | |||
SFP1_LOS | テスト ポイント J278 | High = レシーバー信号損失 | |
Low = 正常動作 | |||
|
拡張された SFP+ モジュールの詳細は、SNIA のウェブサイトの SFF-8431 仕様を参照してください。
zSFP コネクタの I2C インターフェイスは、TCA9548 I2C マルチプレクサー (U214) を介して I2C バスに接続されます (詳細は、PMC MIO[46:47] I2C0 バス および PMC MIO[44:45] I2C1 バス 参照)。
このセクションで説明した各機能と ACAP の接続の詳細は、VCK190 ボードの XDC ファイル (ザイリンクス デザイン制約) を参照してください。