PL カーネルは、ストリーミング インターフェイスを使用して AI エンジン グラフに接続してグラフと通信できます。これらのストリーミング インターフェイスは、AXI4-Stream プロトコルを使用してインプリメントされます。
Vitis HLS では、ストリーミング インターフェイスを含むデザインの記述および合成に使用可能な hls::stream<>
C++ クラス ライブラリが提供されます。Vitis カーネル フローでは、Vitis HLS により、hls::stream<>
クラスを使用する C++ コードから AXI4-Stream インターフェイスが自動的に推論されます。このライブラリ詳細は、
『Vitis 高位合成ユーザー ガイド』 (UG1399) のこのセクションを参照してください。
AXI4-Stream プロトコルには、単純なデータ転送に加え、追加の制御情報を含むオプションの側帯波信号があります。AXI4-Stream 側帯波信号は、hls::axis<>
データ型を使用して記述できます。詳細は、
『Vitis 高位合成ユーザー ガイド』 (UG1399) のこのセクションを参照してください。