ほとんどすべての GUI 操作に対して Tcl コマンドが実行されます。カスタマイズ オプションすべての設定を含めた IP の作成を、ユーザーの操作なしで Tcl スクリプトで実行できます。
ただし、設定オプションの名前と設定可能な値を知っておく必要があります。通常は、まず GUI を使用してカスタマイズして、そこからスクリプトを作成します。結果の Tcl スクリプトができたら、データ サイズの変更など、必要に応じてスクリプトを簡単に修正できます。
Tcl ベースでの IP の作成は、バージョン管理システムを使用する場合など、自動化する際に便利です。ソース管理およびリビジョン制御の詳細は、 『Vivado Design Suite ユーザー ガイド: デザイン フローの概要』 (UG892) のこのセクションを参照してください。