クロック ネットワークの大部分を一定の期間シャットダウン可能な場合、BUFGCE または BUFGCTRL を使用してクロック ネットワークをイネーブルまたはディスエーブルにできます。
クロックを一定期間低速にできる場合は、これらのバッファーを追加ロジックと共に使用して定期的にクロック ネットをイネーブルにできます。または、BUFGMUX または BUFGCTRL を使用して、クロック ソースをより高速のクロック信号からより低速のクロックに切り替えることもできます。
これらの手法のいずれを使用しても、ダイナミック消費電力を効果的に削減できますが、要件およびクロック トポロジによって、この中の 1 つの手法がほかの手法よりも効果的である可能性があります。
重要:
Versal デバイスをターゲットにする場合、MMCME5 フィードバック パス (CLKFBOUT ピンと CLKFBIN ピンの間) のグローバル クロック バッファーを MMCME5 LOCKED 信号を使用してゲーティングしないでください。ゲーティングすると、MMCME5 でロックが達成されません。