Vivado ツールを最新リリースにアップグレードする場合、AMDでは、ブロック デザインを最新バージョンの IP を含めてアップグレードし、デザインに必要な変更を加え、デザインを検証してターゲット出力ファイルを生成することをお勧めします。
ブロック デザイン内の一部の IP のみを選択的にアップグレードすることも可能です。この機能を使用するには、ブロック デザインが Vivado ツールの以前のリリースで完全に生成されている必要があります。AMDでは、アップグレードする前に、プロジェクトのバックアップ コピーを作成することを強くお勧めします。IP のアップグレード ステータスが表示されたら、アップグレードする必要のない IP のチェック ボックスをオフにします。アップグレードされていない IP に LOCK_UPGRADE
プロパティ適用され、このプロパティが [Tcl Console] ウィンドウのメッセージの IP の横に表示されます。残りの IP は、通常のフローでアップグレードされます。