クロック関連性レポートは、関連性のあるクロックのプライマリ クロック ソースが共通であるかを示します。プライマリ クロックが共通でないクロック ペアは、多くの場合非同期です。そのため、レポートで [Common Primary Clock] 列で並べ替えて、これらのペアを特定すると有益です。このレポートでは、クロック ドメイン間をまたぐパスが適切に設計されているかどうかは判断できません。
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Tcl コマンドを使用して、非同期クロック間のクロック乗せ換え回路の包括的な解析を実行します。report_cdc
コマンドの詳細は、
『Vivado Design Suite ユーザー ガイド: デザイン解析およびクロージャ テクニック』 (UG906) のこのセクションを参照してください。また、
『Vivado Design Suite Tcl コマンド リファレンス ガイド』 (UG835) の report_cdc も参照してください。