PS ソフトウェア開発フローは、Arm ベースの g++
クロス コンパイラでコンパイルし、GDB でデバッグするという昔ながらのソフトウェア開発です。この手順は、Vitis IDE のアプリケーション プロジェクトで実行するか、コマンド ラインまたは Makefile から g++
と gdb
コマンドを使用して実行きます。
図 1. エンベデッド ソフトウェア開発
ホスト アプリケーションのコンパイルおよびリンク で説明するように、GNU Arm クロス コンパイラを使用して、 Cortex®-A72 または Cortex-A53 コア プロセッサで実行するソフトウェア プログラムをコンパイルし、ELF ファイルを作成します。
プラットフォーム ベースのデザインでは、ソフトウェア プログラムは XRT API を通じてデバイスの PL および AI エンジン 領域のカーネルとインタラクティブです。API を使用したソフトウェア プログラムを記述する方法は、アプリケーションの開発 を参照してください。ソフトウェア プログラムのコンパイルの詳細は、ソフトウェア アプリケーションのビルド を参照してください。