ヒント: C モデルはユーザー管理カーネルではサポートされません。これらは
ap_ctrl_hs
および ap_ctrl_chain
カーネルでのみサポートされます。RTL カーネルは、ハードウェア エミュレーション ビルドおよび ビルド ターゲットでの作業 で説明されているハードウェア ビルドをサポートしますが、ネイティブ形式の場合はソフトウェア エミュレーションをサポートしません。ソフトウェア エミュレーションをサポートするには、package_xo -kernel_files
オプションを使用して、パッケージされた RTL カーネルに C モデルを追加する必要があります。
C モデルは、カーネルの RTL コードにパッケージされた RTL 関数を定義する単純な C/C++ アプリケーションです。C モデルは、パッケージされたカーネル (.xo) 内の cpu_sources というフォルダーに含まれており、ソフトウェア エミュレーションの際に Vitis コンパイラにより使用されます。ハードウェア エミュレーションおよびハードウェア ビルドの場合、Vitis コンパイラはデバイス バイナリ (.xclbin) を作成するときに、常にカーネルの RTL インプリメンテーションを使用します。