システムが インストール要件 に記載されているすべての要件を満たしていることを確認します。
ヒント: インストール時間を短縮するには、アンチウィルス ソフトウェアをオフにし、開いているプログラムで不要なものをすべて閉じます。
- AMD Adaptive Computing ダウンロード ウェブサイトにアクセスします。
- ご使用のオペレーティング システム用のインストーラーをダウンロードします。
- インストーラー、xsetup、または xsetup.exe を実行すると、Welcome ページが開きます。インストーラー パッケージを抽出します。
- Next をクリックしてインストーラーの Select Install Type ページを開きます。
- ウェブ インストーラーでインストールする場合は、AMD のユーザー アカウント情報を入力し、Download and Install Now を選択します (ウェブ インストーラーでのみ必要)。
- Next をクリックしてインストーラーの Accept License Agreements ページを開きます。
- 各 I Agree をクリックし、契約条件を理解して承認したことを示します。
- Next をクリックしてインストーラーの Select Product to Install ページを開きます。
- Vitis を選択して Next をクリックし、インストーラーの Vitis Unified Software Platform ページを開きます。
- インストールするデザイン ツールおよびデバイス (オプション) を選択します。
デフォルトの Design Tools は、標準の Vitis 統合ソフトウェア プラットフォームのインストール用で、Vitis、Vivado、および Vitis HLS が含まれます。Vivado ツールを別にインストールする必要はありません。必要に応じて Model Composer と System Generator をインストールすることもできます。
Vitis IP Cache をオンにすると、そのリリース用のサンプル デザインのキャッシュ ファイルをインストールできます。これは必須ではありませんが、選択した場合、ファイルは
<installdir>/Vitis/<release>/data/cache/xilinx
にインストールされます。デフォルトの Devices は、Vitis ツールでサポートされる標準のアクセラレーション プラットフォームで使用されるデバイス用です。インストールしないデバイスは、オフにできます。
重要: 次のオプションはオフにしないでください。これらはインストールに必須です。 - Next をクリックしてインストーラーの Accept License Agreements ページを開いて、同意します。
- Next をクリックしてインストーラーの Select Destination Directory ページを開きます。
- インストール ディレクトリを指定し、ディレクトリの概要を確認し、十分な空き容量があることを確認してから、Next をクリックしてインストーラーの Installation Summary ページを開きます。
- Install をクリックしてインストールを開始します。
フルの Vitis 統合ソフトウェアが正常にインストールされると、確認メッセージが表示され、installLibs.sh スクリプトの実行を尋ねるプロンプトが表示されます。
- スクリプトは <install_dir>/Vitis/<release>/scripts/installLibs.sh に含まれます。
<install_dir>
はインストール ディレクトリで、<release>
はバージョンを示します。 - 次のように
sudo
権限を使用してスクリプトを実行します。sudo installLibs.sh
このコマンドは、システムの OS に基づいて、Vitis ツールに必要な多数のパッケージをインストールします。
重要: スクリプトから返されるメッセージに注意してください。不足しているパッケージを手動でインストールする必要がある場合があります。たとえば、Linux のインストールに ZIP コマンド ライン ユーティリティが含まれていない場合、手動でインストールする必要があります。このユーティリティは一部の Vitis ツールで必要で、installLibs.sh スクリプトではインストールされません。