ビルド ターゲットがハードウェアの場合、v++
によりデザインに対して Vivado 合成およびインプリメンテーションが実行され、AMD デバイス用の FPGA バイナリが生成されます。このビルド ターゲットは、Vitis IDE でソフトウェアまたはハードウェア エミュレーション ターゲットを生成するよりも時間がかかりますが、最終的な FPGA バイナリはアクセラレータ カードのハードウェアまたはエンベデッド プロセッサ プラットフォームに読み込み、アプリケーションを実際の動作環境で実行できます。
v++ コマンド で説明されているように、システム ハードウェア ターゲットは v++
コマンドで -t
オプションを使用して指定します。
v++ -t hw ...