次の表に、パラメーター設定構造体 hls::ip_dds::params_t
のパラメーター値を示します。
パラメーター | C データ型 | デフォルト値 | 有効値 |
---|---|---|---|
DDS_Clock_Rate | double | 20.0 | 任意の倍精度値 |
Channels | unsigned | 1 | 1 ~ 16 |
Mode_of_Operation | unsigned | XIP_DDS_MOO_CONVENTIONAL | XIP_DDS_MOO_CONVENTIONAL は累計位相を切り捨てます。 XIP_DDS_MOO_RASTERIZED はラスタライズ モードを選択します。 |
Modulus | unsigned | 200 | 129 ~ 256 |
Spurious_Free_Dynamic_Range | double | 20.0 | 18.0 ~ 150.0 |
Frequency_Resolution | double | 10.0 | 0.000000001 ~ 125000000 |
Noise_Shaping | unsigned | XIP_DDS_NS_NONE | XIP_DDS_NS_NONE は位相切り捨て DDS を生成します。 XIP_DDS_NS_DITHER は、SFDR を改善するために位相ディザーを使用しますが、ノイズ レベルが増加します。 XIP_DDS_NS_TAYLOR は、位相切り捨てにより破棄されるビットを使用してサイン/コサイン値を補間します。 XIP_DDS_NS_AUTO は自動的にノイズ シェーピングを決定します。 |
Phase_Width | unsigned | 16 | 8 の整数倍数である必要があります。 |
Output_Width | unsigned | 16 | 8 の整数倍数である必要があります。 |
Phase_Increment | unsigned | XIP_DDS_PINCPOFF_FIXED | XIP_DDS_PINCPOFF_FIXED は、生成時に PINC を固定します。PINC をランタイム時に変更することはできません。 この値しかサポートされていません。 |
Phase_Offset | unsigned | XIP_DDS_PINCPOFF_NONE | XIP_DDS_PINCPOFF_NONE は位相オフセットを生成しません。 XIP_DDS_PINCPOFF_FIXED は、生成時に POFF を固定します。POFF をランタイム時に変更することはできません。 |
Output_Selection | unsigned | XIP_DDS_OUT_SIN_AND_COS | XIP_DDS_OUT_SIN_ONLY はサイン出力のみを生成します。 XIP_DDS_OUT_COS_ONLY はコサイン出力のみを生成します。 XIP_DDS_OUT_SIN_AND_COS はサインおよびコサイン出力の両方を出力します。 |
Negative_Sine | unsigned | XIP_DDS_ABSENT | XIP_DDS_ABSENT は標準正弦波を生成します。 XIP_DDS_PRESENT は正弦波をネゲートします。 |
Negative_Cosine | bool | XIP_DDS_ABSENT | XIP_DDS_ABSENT は標準正弦波を生成します。 XIP_DDS_PRESENT は正弦波をネゲートします。 |
Amplitude_Mode | unsigned | XIP_DDS_FULL_RANGE | XIP_DDS_FULL_RANGE はまず 2 進小数点の出力幅に振幅を正規化します。たとえば、8 ビット出力のバイナリ振幅は 100000000 - 10 で、値は 01111110 ~ 11111110 です。これは、わずかに 1 に満たない値から -1 よりもわずかに大きい値までに対応します。 XIP_DDS_UNIT_CIRCLE はハーフ フル レンジに振幅を正規化します。つまり 01000 . (+0.5) から 110000 .. (-0.5) までの値になります。 |
Memory_Type | unsigned | XIP_DDS_MEM_AUTO | XIP_DDS_MEM_AUTO は、テーブルが 1 層のメモリに含められる場合に分散 ROM を選択し、そうでない場合はブロック RAM を選択します。 XIP_DDS_MEM_BLOCK は常にブロック RAM を使用します。 XIP_DDS_MEM_DIST は常に分散 RAM を選択します。 |
Optimization_Goal | unsigned | XIP_DDS_OPTGOAL_AUTO | XIP_DDS_OPTGOAL_AUTO は自動的に最適化目標を選択します。 XIP_DDS_OPTGOAL_AREA はエリアを目標に最適化を実行します。 XIP_DDS_OPTGOAL_SPEED はパフォーマンスを目標に最適化を実行します。 |
DSP48_Use | unsigned | XIP_DDS_DSP_MIN | XIP_DDS_DSP_MIN は、位相アキュムレータおよび位相オフセット、ディザ ノイズ追加、またはその両方を FPGA ロジックにインプリメントします。 XIP_DDS_DSP_MAX は、位相アキュムレータおよび位相オフセット、ディザ ノイズ追加、またはその両方を DSP スライスを使用してインプリメントします。シングル チャネルの場合は、プログラマブルな位相インクリメント、位相オフセット、またはその両方を格納するレジスタを DSP スライスは提供することもできるため、ファブリック リソースを節約できます。 |
Latency_Configuration | unsigned | XIP_DDS_LATENCY_AUTO | XIP_DDS_LATENCY_AUTO は自動的にレイテンシを決定します。 XIP_DDS_LATENCY_MANUAL は、レイテンシ オプションを使用してレイテンシを手動で指定します。 |
Latency | unsigned | 5 | 任意の値 |
Output_Form | unsigned | XIP_DDS_OUTPUT_TWOS | XIP_DDS_OUTPUT_TWOS は 2 の補数を出力します。 XIP_DDS_OUTPUT_SIGN_MAG は符号絶対値を出力します。 |
PINC[XIP_DDS_CHANNELS_MAX] | unsigned array | {0} | 各出力チャネルの位相インクリメントの値 |
POFF[XIP_DDS_CHANNELS_MAX] | unsigned array | {0} | 各出力チャネルの位相オフセットの値 |